サピ偏50くらいの中学受験

サピックス偏差値50=サピのボリュームゾーン

早大学院中の面倒見は?

私立中の進学に向けた雰囲気

私立の進学校というと、大学への進学実績が優れているので、受験対策をしっかりやってくれるというイメージがあります。新進気鋭の学校の場合、工夫されたカリキュラムや塾要らずの面倒見の良さから、進学実績を毎年のように上げている場合もあります。

一方で、御三家や上位校の場合、割と自由で生徒の自主性を重んじているところもあり、受験対策をあまり考えていない印象があります。

個人的には、友人がそうした「塾要らず」的で補習なども大量にある高校出身だったので、少しうらやましく思っていました。なお、その友人は結局塾も併用して難関大学に進学しました。

このように私立中は、優秀な(優秀過ぎる)学生は自主的に勉強できるので、学校がそこまで受験に特化しない上位校と、進学実績を上げるためにがんばる中堅校みたいな区分けがあるような気がします。御三家の先生が全員教え方が上手かと言えば、そうでも無いというのはよく言われますし。

附属は自由?

早大学院の場合、昔から「高校の時から大学生みたい」という印象で、かなり自由な高校というイメージがありました。大学附属の場合、全般的にそうした傾向があるようで、高校から大学の授業を聞いたり、高校でも卒業論文があったり、とにかく大学生のような自由さがある感じです。

やはり生徒の自主性に任せて、自由にクラブ活動や課外活動、趣味やもちろん勉強に打ち込めるので、我が家でも素晴らしい環境だと思って受験しました。

早大学院中は意外!にも面倒見が良い

しかし、早大学院の中学部の場合は、人数も4クラスとそこまで多くなく、1学年120人という環境なので、先生の目も行き届きます。

そのため、個人面談や三者面談、LINEでの連絡など先生と距離の近さを感じます。細かく成績も親に話していただけるので、そうした点では面倒見の良さがあると言っていいのではないでしょうか。これは本当に意外でした。

 

そんな訳で毎学期末に、先生から子供の成績や態度についてお話があります。
夫はそれを知って「通知表の内容をごまかせないな~」と言っていました。どうも夫は中学時代に成績について隠蔽工作をしていたようでした。何やってんだか。