サピ偏50くらいの中学受験

サピックス偏差値50=サピのボリュームゾーン

栄東A日程の合否結果

栄東中はコロナ対策もしっかり

我が家では栄東Aの10日の試験を受けました。首都圏最多の人数を集めると言われる栄東中の試験ですが、コロナ対策で2日間に分けたり、試験会場の机についたてを整備したり、さすがの対応でした。

息子は試験の翌日は学校に行き(結果的に1月はほとんど登校しませんでしたが)、家族も仕事や学校に出かけたので、家で私一人になりました。

息子と一緒に見るべきか迷いましたが、おそるおそるサイトにアクセスしました。

いよいよ結果確認

ドキドキしながらログインすると、無事に合格。通うのは事実上難しい学校だとしても、良い学校ですし、お試しには難しくなってきた学校です。まずはほっとしました。

また、良心的にも得点開示もあり、息子が「難しかった」と言っていた算数も取りこぼしが少なく、結果的によい得点でした。全般的に悪くないというような点数でした。もちろんこうしたことが冷静に把握できたのは、しばらくしてからのことなんですが。しかも、ギリギリ東大コースへのスライド合格もしていました。

栄東中の試験の種別には一般のA日程やB日程などの他に、東大コースという試験があり、難易度の高い問題が用意されています。A日程などは割とクセの無い模試のような試験ですが、それでは図り切れないお子さんたち用にテストが用意されているのです。そうしたコースへ、A日程の高得点者がスライドして合格できる仕組みがあります。

紙一重の差ですが

息子が午後帰ってきて、結果を伝え、早速塾に電話をしました。担当の先生が電話に出てくれて、「東大スライドはすごいですね。本人の自信になると思います」とコメントをもらいました。本人は確かに自信になったようです。点数を見ると紙一重なんですが、1点の差で決まるのが試験なので、それもよしとしました。

また、25日の立教新座中の受験は、そのまま続行することにしました。先生も「いいと思います」と背中を押してくれたような感じでした。立教新座の試験対策は過去問の見直しということになりますが、実はなかなか時間が取れません。早大学院と、NNとサピックスの授業もありますし。併願校の過去問対策は時間がとりにくいです。

さあ、次

栄東中はいい学校ですが、事実上通えないお試し受験校になっていますので、いよいよ次が本番です。立教新座は通えそうなので、なんとか合格したいです。さあ次に切り替えていかなきゃです。

得点開示していただけるので「模試替わり」になるという栄東中ということで、上の子も受験しました。ただ試験スケジュールを決めている状況で、得点状況によって受験校を変えるというのは大変だと思います。我が家の場合、栄東が不合格な場合は立教新座は受験せず、城北に全力投球プランでした。しかし息子が立教新座をすごく気に入ってしまっていたら、受験回避できたか分かりません。あくまで、試験慣れとして考えるしかないかも。悩ましいところです。塾の先生と相談して、これまでの受験者の傾向などを教えてもらうしかないと思います。