NN早大学院の何らかの講座に申し込んでいると「合格道」というオリジナル問題集がもらえます。
NN早大学院の直前対策問題集「合格道」はとても魅力的に思えます。ただ、キャッチコピーや先生のお話から、あくまでペースメーカー的なものであるとのお話でした。実際に内容を見ていても、熱心に教材を作られているという「手作り感」もあり、そうした意味では好感が持てましたが、絶対に必要かというとそうでもないかもしれません。
やはりメインは直前の模試(5回あるそっくりテスト)で順位を確認していくことなのだと思いました。
では、もしNNの直前講習を受けていなかったら・・・ですが次の対策を取っていたと思います。まず方針として・・・
方針1 早大学院中の問題傾向を先生とともに把握して対策する
方針2 とは言え第2志望以降の対策もしたいので基礎固めも進める
となります。そして科目別の傾向は
算数 問題が少なく作業や思考が必要なものもあり難しい
国語 古めの文章の内容が難しいが問題自体は普通
理科 分野もばらけていて一番普通
社会 大学入試か!というくらい難しくて点がとれない
となっていますので、それに合わせて対策を取る必要があります。
そこで、合格道をやる代わりに次のようなメニューが考えられます。ちなみに理社はコアプラスを繰り返すことも併用しています。
算数 これまでの模試の解き直し+SSの早稲田系プリントの解き直し
→実際は合格道としてやる必要は無いかもしれません
→複雑な計算問題の練習は毎日しておいた方がいいと思います。過去問や模試・基礎トレから抜粋。
国語 漢字と語句は冬期講習のプリントの復習で
理科 冬期講習などの確認問題の解き直し
社会 知識が細かすぎて深追いできない→SS早大学院プリントの復習
これを、朝勉強の時間に基礎トレと一緒に1時間程度やる感じです。ただ、算数は計算問題のみです。
コアプラスは、細切れでやるよりある程度まとめてやって間違いを拾った方が効率いいと思います。なかなかきついですが。