サピ偏50くらいの中学受験

サピックス偏差値50=サピのボリュームゾーン

1月の受験対策と休みのバランス

1月の学校はほぼ休む

1月はコロナ禍であったということもあり、最初の1週間だけ学校に行って、あとは全て休みました。学校を休むことについては、小学校の担任の先生と相談しましたが、先生も理解してくださって助かりました。

休むということについては賛否両論あり、夫の中学受験の時は(30年以上昔の話ですが)休まず通っていたそうで、休ませることに難色を示していました。上の子の時も少し休んだだけで、ほぼ通っていました。

やっぱり休んでしまう方が安心

結果的に、休んでインフルエンザやコロナにかかることもなく、直前にしっかり勉強時間を確保することが出来たのは正解だったと思います。お子さんの性格にもよりますが、休んでしまえば「今は勉強するしかない」という状況に自然となりますので、個人的にはおすすめです。

もちろん、両親共にフルタイムで仕事をしている場合は少し大変だと思います。たまたま私もパートタイム的に働けたので、この1ヶ月は乗り切れましたが、親自身が追い込まれないようにしつつ、なるべく普段通りに家事などをして過ごしていました。

「1月は結構やることが無くなりますよ」って??

さて、1月の勉強ですがいよいよ本番直前です。基本は塾の授業がペースメーカーとなり、週に3〜4回塾に通うようになります。学校を休んで夕方から塾に通うのも気が引けますが、なるべく車で送るようにしていました。

面談で、塾の先生が1月は意外とやることが無くなりますよ、と話していたことがありました。その時はほとんど気にも留めなかったのですが、確かに1月入試も始まり、模試も確認テストも無くなってくると、これまでとちょっと感覚が違います。

早稲アカのNN授業で問題慣れ

息子は、1月だけ5回のNN講座を申し込みました。これは5回模試があって、その解説授業を受けるというほぼ1日の講座です。

会場は荻窪なのですが、自宅からオンライン受講としました。結局感染症対策や時間節約という意味合いが強かったですが、今更周囲のライバルと切磋琢磨という時期でもないだろうという考えもありました。

授業はオンラインの振替受講をメインにしていましたので、サピックスの授業を優先的に受講していました。とにかく学校別模試を何度も受けるような形になり、問題形式には慣れたと思います。

NN早大学院の教材を使う

NN早大学院には「合格道」という教材がありました。また、早大学院に出そうな複雑な計算問題の問題集もありました。

「合格道」は何か出題ポイントをずばり教えてくれる虎の巻という訳ではなく、これまでのNNのテストや講座の復習的なものでした。やらなくてもいいかもしれませんが、毎日1時間程度4科目復習するペースメーカーにはなったかもしれません。この教材が無い場合は、学校別模試や過去問・SSの復習でも良かったと思います。結局漢字や語句は全然出なかったですし・・・。

過去問と4科目の基礎固めがメイン

とは言え1月の勉強に余裕がある訳ではなく、先生の言うほどやることが無いわけではありません。特に、1月に栄東と立教新座の入試を予定しているので、そちらの対策も取りつつですから忙しいです。

1月は次のような学習をすることにして、日別に計画を作りました。また、基本的に毎日4科目に触れるような計画にして、感覚を失わない(特に国語〜!)ようにしました。

早大学院対策→NNの講座・過去問の重要問題の解き直し・NNの教材

・1月校対策→直前に過去問

・城北対策→1月前半に過去問

・基礎的な対策→基礎トレとデイリーチェック復習・コアプラス全問つぶし

・SS復習→理科と算数の確認テスト系の解き直し

・・・結構いっぱいありました。