サピ偏50くらいの中学受験

サピックス偏差値50=サピのボリュームゾーン

直前期 基本的なところを押さえる

本当の直前期ですが、意外に塾がペースメーカーになっていたのに気がつきます。塾がまったく無くなる数日間は、きちんと計画立てる必要があったんだと後から思います。立教新座の試験を終えて気が付きました。

自信を無くさないように

1月の学習について、塾の先生からも言われていましたが、あまり難しい問題を解いても仕方ないと思います。一度解いた問題の解法・・・つまりどうやって解いたらいいのか方針が分かるようになるのか・・・を確認するくらいだと思います。

もちろん、第二志望以下の学校だと、過去問がやり切っていないところもあるので、少し慣れた方がいいと思いますが、形式が分かればだいたい大丈夫かなと。

一番心配なのは、偏差値が足りていないからと言って、無理に難しい問題や解いていない過去問をやって自信を無くすことです。

学習法は悩みどころ

悩ましいのは大学受験と違い、子供が幼過ぎることです。
解法の確認と言っても、なかなか説明できる子は少ないと思います。説明するより解いちゃった方が早いというか。

大学受験で武田塾さんが「一冊を完璧に」といのは中学受験でも当てはまる部分もあって、コアプラスや基礎トレ(計算や一行題)を完璧にするとワンステップ上がる感じです。

国語でまさかの失敗も

我が家の場合、直前に近い時期は基礎固めに徹し、難しいことはしないようにしました。しかし、早稲アカの「そっくり問題」でいただいた模試の国語が難しく、子供の自信がダダ下がりだったのは失敗でした~。

国語を苦手としていたので、長文や形式に慣れるために、一日一つは読解問題をやっていましたが、まさかの展開でした。そんなに難問が出るわけではない早大学院中の国語ですが、模試に取り上げた素材が難しかったのです。たまにはそんなイレギュラーもあるというのと、NNで問題作り過ぎて素材が無くなったのかも・・・と考えたりしました。

やはり基礎の徹底

算数はサピックスオープンや学校別模試で間違えた問題や過去問の重要とされた問題をルーズリーフにまとめたものを、最後まで繰り返していました。その他後期の基礎トレは再度繰り返し、間違えないようにしました。理社はコアプラスと知識のまとめプリントを繰り返し、特にコアプラスは間違える問題が無くなるまで塗りつぶしをしました。

要はあまり手を広げずに、これまでやったことを復習していた感じです。最後に偏差値が届くか不安でしたが、御三家を受けるわけでは無いので。御三家受験生だと、まず基本的なところは絶対に落とさないと思います。

息子のレベルだと、基本的なところをきちんと押さえて、そこを落とさないということが重要になってくると考えていました。