模試の結果で一喜一憂どころか大混乱
サピックスオープンも第4回が終了し、NNの学校別模試が終了し、いよいよ模試が終わりました。1か月もたつと、埼玉入試が始まります。
息子はサピックスオープンで予想外の伸びがあり、サピックスの偏差値で初めて早大学院に届きました。結局サピックスの偏差値で届いたのは、後にも先にもその1回だけでした。塾の室長先生からは「偏差値はあくまでも８０％合格の数値です。十分に勝負できる５０％偏差値はもっと低いのでチャレンジしましょう」と言われていましたが。
とはいえ、「男子あるある」らしいのですが冬にかけて上昇傾向になりました。早大学院はともかくとして併願校の試験には少し安心もできました。
NNの学校別模試については3回とも振るいませんでした。サピックスの学校別オープンはもう少し良かったのですが、全サピックス生が受けるサピックスオープンの結果とも違うので、親としては混乱するばかりです。何を信じたらいいのでしょう？上の子の時の経験から、最も良い時と最も悪い時の両方を信じてはいけないと思っていましたが、実際にその立場におかれると一喜一憂どころか大混乱です。
早稲アカからの電話
そんな時、早稲アカの先生から電話がありました。もちろん、テストを受けると毎回電話と資料（DM）をいただけます。サピックスではまず無いので、早稲アカの先生の熱心さには本当に頭が下がります。
今回も、テストの結果を踏まえてのお電話でした・・・が、今回はウチの事情が異なりました。たまたま家にいた夫が電話をとったのです！
夫は興味津々という感じで（後から聞くと、無料で色々情報を聞き出してやろうと思ったらしい！？のですが）、先生と話をしていました。すると、何やら「そうですね」「なるほど～」と意気投合しているような様子です。夫が電話をしている途中にお風呂掃除から居間に戻ってきた私が怪訝な顔をして様子をうかがっていると、夫が電話を切りました。
「NNの直前講座、受けてみよう」
は？NNやらないんじゃないんか～い！
びっくりです。
何だか先生からあと一押しだとか、志望校別対策に特化とか、1月の勉強計画とか、いろいろ言われてクラクラしたらしいです。5万円くらい？何とかなるだろうとか。
勝手に決めるな～、と言ったら、「資料が来るからそこで判断でも」と逃げています。
メルカリでNN直前特訓の教材を物色
私も考えました。
実は早大学院のNN講座はずっと気になっていましたし、2学期からは受講するつもりでいたのに、夫と息子に反対されて断念した経緯もあります。
メルカリでNNの教材をあれこれ検索し、ポチッとする寸前まで来ていました。
頭の中ではぐるぐるめぐります。
コロナもまた流行してきたし、1月は学校を休んでもいいかな。
サピックスではほとんど早大学院対策はしていないし、直前に対策特訓は何より。
オンラインでも振替できるから、サピの授業には影響しないか・・・学校を休めば。
もう最後だし、息子もやるしかないと思うだろう。
何だか教材も魅力的だし（←説明会で洗脳されています）。
最後のNN特訓に申し込むことに
夫は早稲アカの先生と、受講を「口約束」したそうで、とりあえず補講などの案内もあったそうです。この補講はこれまでNNを受けていない人が、授業のおさらいをする講座だそうで、なんとオンラインですが無料で受けられるそうです。
ちなみに夫が「申し込んだ」NNの講座は「直前5本勝負」とかいう1月のそっくり模試5回＋最終3回の模試（模試だけ）の講座です。
正月特訓はサピックスを受けることにしてNNのは受けないということでした。分かりにくいのですが、とにかくNNが実施する1月に5回ある「そっくりテスト」と解説授業を受けるということです。
ついにこのタイミングでNNと「兼塾」になりました。
