サピ偏50くらいの中学受験

サピックス偏差値50=サピのボリュームゾーン

立教新座中 第1回(1/25)受験

1月校2戦目となる立教新座中は、第一志望の早大学院中と同じく大学附属なので、受験日程的には当然のように予定校に入ってきます。何度も見学に行きましたし、夫にも行ってもらいました。息子も熱望とは言わないまでも、行きたい学校の一つでした。

既定路線だった立教新座受験

過去問の状況は、秋はイマイチだったのですが12月くらいにようやく合格ラインを越えられるようになりました。10日に栄東中、2週間後に立教新座中、そして1週間後に2月1日の本命と、いい流れだと思っていました。

ちょうど上の子も、栄東→浦和暁の星→2月1日という流れだったので、当たり前のように考えておりました。しかし、先生から「積極的には勧めない」というお話がありました。

bestriver.hatenablog.com

かなり動揺しておりましたが、栄東中で合格でき、しかも僅差ながらも東大コースにスライド合格できたので、「もしかしたら成績が伸びてるかも?」という感触を持つようになりました(笑)。

ちなみに、栄東の偏差値は50、立教新座は51、栄東の東大特待は60超です。もちろんこれは合格率80%の偏差値ですので、50%まで範囲を広げると偏差値もだいぶ変わります。早大学院も偏差値56となっていますが、50%偏差値となると、どの学校ももうワンランク下がるイメージです。

栄東の結果から判断できる?

これまで、栄東を模試替わりに利用するのは現実的に難しいのではと考えていました。どのくらいの成績なら2月以降にどのような結果を残しているのかよく分からないからです。できれば塾の先生に事前にデータを教えてもらいたいです。日能研では以前は栄東を受験するのをかなり推奨していたので、データを持っているのかもしれません。

ただ、データがあっても「栄東で〇〇位以下だったら、○○中を受けるのはやめる」などとしっかり約束していないと、受験校を変えるのは難しいと思います。子どもの気持ちへの影響などを考えると、本当に難しいと思います。

今回、息子が東大スライド合格・・・合格者の上位40%くらいに入ったのは、サピックス偏差値では53~55くらいなのかもしれません。いやいやそんなに?などと考えていましたが、塾の先生も背中を押してくれたので予定通り立教新座を受けることにしました。

試験直前

確かに受験日が25日なので、2月1日受験校の対策とも相まって計画を立てにくい・・・というか時間がありません。逆算して、何回か立教新座の復習にあてることにしました。立教新座もそれほどクセの無い問題だったので対策は立てやすかったです。形式を確認しつつ、SSの算数や、理科・社会の知識の確認やコアプラスを見直しました。

前日は夕方までNNの5回目のそっくり模試でした。そのため時間があまり無く、立教新座の問題形式を確認して、復習ノート(過去問の間違い直し)を整理して早めに寝ました。

試験当日

試験当日は朝早く起きました。無理に早く行く必要は無いと思いますが、1時間程前に現地に着くように予定を立てました。

JR新座駅には立教新座の学生さんがたくさん案内に立ってくれて、バス乗り場まで問題無く到着出来ました。バスも座ることは出来ませんでしたが、時刻表以上に頻繁にバスが出ていて、どんどん出発して大変便利でした。

10分もかからずに、校舎に到着です。まだ開場前でしたが、20組ほど親子がロータリーの校舎前に並んでいました。そうこうしているうちに、バスもどんどん到着し、開場の時間となりました。晴れていましたが、寒い朝の光に当たりながら、いつもどおり「じゃあ、またね」とだけで送り出しました。

寒くて待ってられない・・・

親の待機場所は、正門近くのチャペルですが、暖房があるものの換気のためにドアが開いているので寒いのなんの。なかなかじっとしていられませんでした。晴れていたものの寒いので校舎内の歩ける範囲を歩いていましたが、寒さはおさまりません。

スマホで確認するとファミレスが近くにあるので、歩いて行ってみました。すると「立教新座試験つきそいの方はお断り」とか「利用は1時間以内」とかの貼り紙がありました!うーん困りました。

思い切って、志木駅まで歩いて行きました。ちょっと距離があるので少し暖かくなりました。ここは駅ビルがあるので、スタバや書店で過ごすことができました。寒さには勝てませんでした…。本来ならばチャペルで待つべきなのですが、今回はウロウロしてしまったのでかえって気がまぎれました。万一息子の体調不良などがあったら困りますが、試験開始30分くらいまでチャペルに居て、あとはウロウロしてしまいました。

試験前は正面入り口前に並んで、子供だけ入場していきます。柵が作られていて、親は校舎に近寄れません。チャペルとトイレだけです。

niiza.rikkyo.ac.jp

いよいよ試験終了です。息子は「A」から出て来ました。入口からはちょっと遠いところです。しかもすごい人数です。背が小さいと分からないかな?と思いつつ、息子とはすぐに合流できました。受験番号ごとにマイクで案内もしてくれていました。

その後、正門ロータリーに戻り、また無料のバスに乗って帰ります。今度はすし詰め状態ですが、バスはどんどん出ているので何とか乗れました。帰りは新座駅からでしたが、少し遅めの昼食を乗換駅でとりました。

今回は、息子も少し落ち着いて試験のことを話してくれました。出来ないのもありつつ、感触は悪くなかったようです。

試験後も塾に!?

実はこの日はサピックスの授業のある日です。休むものと思っていたら、息子は「塾に行く」とのこと!意外でびっくりもあり、うれしくもあり、少し昼寝をさせようかと思っていたら、そんな時間も大してなく、車で送って塾に行きました。

さすがにヘトヘトだったみたいでしたが、友達と話せて良かったみたいです。帰りは夫が車で迎えに行きました。車の中で眠ってしまったそうです。長い一日、お疲れさまでした。