サピ偏50くらいの中学受験

サピックス偏差値50=サピのボリュームゾーン

塾での面談 早大学院中からの併願プランを決める

11月の20日頃に、最終的な受験校に関して、サピックスの面談がありました。数少ない面談ですので、夫に半休をとってもらい夫婦で出かけることにしました。上の子の時はほとんど私任せでしたが、息子の場合は男子ということもあって夫も来てもらうことにしました。

塾では、担当の先生と1時間ほどの面談でした。先生は結構親身にお話してくれる方で、とてもありがたかったです。

この面談では受験校が確定する機会になっています。事前に受験予定の学校の名前を提出してあり、サピックスオープンや学校別SOの状況を踏まえていますので、家庭の意思を確認する感じです。

我が家としては、
1月 栄東・立教新座

2月1日 早大学院

2月2日 城北

2月3日 立教新座2回目

2月4日 城北3回目

というプランでした。
ここに早大学院の面接の有無によっては、1日午後に獨協、状況によっては4日も獨協を入れるという計画です。

正直なところ、1日は五分五分勝負、2日の城北は受かりたいけど、立教新座次第という感じです。1日に勝負かけるのは本音では怖いです。

本人も気に入っていた獨協中もおさえで受けたいと思いますが、おさえと言いつつ進学したい学校です。ただ、1日に午後受験となるので、ちょっと大変かなとは感じていました。

 

先生からは、「いいと思います」「でも、立教新座を受けるのは気をつけた方がいいと思うんです」とのこと。なぜ・・・(汗)と思っていると、

立教新座の受験日が2月1日に近いので、万一不合格の場合、そこから気持ちを立て直せるかどうか難しくて。他の親御さんにも話しているんですが、例年不合格で動揺されて、1日の受験校をどうするか迷ったり、お子さんの気持ちが落ちたりする人がいるんです。もちろん、そこをバネにして奮起するお子さんもいますが。どちらのタイプか、どういう状況かよく見極める必要があると思います」

とのこと。黙っていると、「とりあえず2月の受験日もあるので、このまま過去問も進めていいと思います。栄東の点数や体調などをみて決めましょう」と、過去問の点数を見ながらアドバイスをいただきました。確かにその通りだなと思い、常に「万が一」も親は考えておかなければなならいことを改めて感じました。

 

栄東は受かれば自信になると思いますが、通うのは現実的に難しい。立教新座はギリギリ通えそうというところもありますが、1月校は練習目的が強いので、調子次第かと。何とか城北には受かりたい~。お願いします~、ヒー、という感じです。今さら本郷は受けられないし、過去問の調子もイマイチでしたし(本郷中の算数は高得点勝負なので、息子は苦手意識がありました)。

 

さあどうなる、という状況ですが、時間はどんどん迫ってきます。過去問もやるのは12月の半ばまでと決められていて、もはや打つ手が限られています。

結局、我が家の併願プランは次のとおりになりました。

1月 栄東 →不合格なら2回目も受ける

1月 立教新座 → 栄東の点数がイマイチならパス

2月1日 早大学院★本命

2月1日 PM獨協 → 面接が無かったら受ける

2月2日 城北★事実上第二志望

2月3日 立教新座 → 城北が落ちていても受ける

2月4日 獨協 → ここまで合格無しの場合受ける 1日PM合格済みの場合は城北?

過去問は立教新座と城北はしっかりやっておこうということになりました。しかし、「もし落ちていたら」を繰り返して考える併願プランは気持ち的にキツイですね。でも今のうちにシミュレーションしておくのも大切・・・と思いきかせました。ふぅ。

第一志望はそのままですが、「あとは全て第二志望だよ」という夫の言葉にハッとしたところです。