早大学院中の国語の問題には、ほぼ必ず時代が「昔」の話が出てきます。年によっては外国の「昔」も。
この時代は、明治以降の近代で、戦前の昭和くらいが多いようです。これは時代背景の知識が無いと理解しにくい内容かと思います。小学校があって、中学校は男子だけ?とか、家制度とか。
対策として
なかなか対策が取りづらいですし、ここに時間もかけられません。もちろん問題も当時の社会について問うような問題もありませんが、登場人物の関係性がすんなり理解できるかどうかは重要です。
息子はあまりにも時代背景についてトンチンカンなことを話していたので、家にあったマンガ日本の歴史を読ませました。小学館のまんが日本の歴史19巻あたりに、子供視点で当時の生活が分かる章があります。
そもそも国語の対策はとりにくい
国語の勉強嫌いだった息子は、ほとんど漢字・語句の勉強しかしていなかった感じがあります。親としても、一緒に解説を読みながら解き直すという時もありましたが、息子の集中力の無さや甘えやらであまりうまくいきませんでした。
とりあえず、塾の平常授業、土特、そして後期のSSでかなりの問題量をこなすので、多くの文章に触れられればいいかというくらいの気持ちになりました。本当はだめだと思いますが。
NNの問題は魅力
一方で、NNの国語の問題は題材の傾向をつかんでいるのでいいと思います。NNの模試の問題を読み直したり、先輩ママから譲ってもらった教材を読んだりすると経験値が高まります。我が家では、親が読んで、子供は・・・という状況でしたが。