サピ偏50くらいの中学受験

サピックス偏差値50=サピのボリュームゾーン

6月の中だるみ 親は情報収集

成績が一目瞭然

6月にも入ってくると、6年の勉強パターンはだいぶ慣れてきます。何となく子供の意識も「慣れ」から緊張感が無くなって「中だるみ」になると言われます。

そこで、こうした時期に集中して勉強時間を確保していけば、周りと差がつくような気がしますが、我が家は全然・・・。そんな時に急速に成績を伸ばしている子がクラスにいるという話を子供がしていました。こんな時こそ焦らず、「人のことはともかく自分の子供のこと」と自分に言い聞かせます。しかし気になる気になる。

サピックスの小規模校に通っていた息子は、上位クラスにようやく定着するようになったのも束の間、今度は席次の移動も激しい状況になっていました。「授業点」は授業内の確認テスト(デイリーチェック)や授業中の問題演習の点数で決まります。ほぼ事前対応は不可能です。

成績をあげて来た子が明確に分かるのは、席次で一目瞭然だからです。「最近○○君、いつも前の方にいる~」とか。息子はあまりクラスの友達とつるんだりしないタイプでしたが、仲の良いグループはいろんな話をしているみたいでした。

帰りのお迎え

たまたま迎えに行った夫が、帰り際の子供たちの様子を教えてくれました。やっぱりクラスの昇降は気になるみたいで、割とストレートに子供たちは話しているみたいでした。

授業は21:00に終わるので、その頃にお迎えに来る人は遅いせいかお父さんの姿も3分の2くらいあったようです。中には毎回夫婦で来ている人も。

上の子は、友達とおしゃべりしながら帰るのが好きだったみたいなので、親が迎えに行くのは駅まででしたが、下の子は帰りの方面が同じ友達がおらず、塾まで父親が仕事帰りに迎えに行く場合も結構ありました。

塾のまわりの駐車場に停めるならまだしも、路駐する人も結構いるようで、毎月のように塾からお迎え時の注意事項が伝達されていました。

WEBでの学校説明会

勉強の方は第2回の志望校判定サピックスオープンで撃沈しつつも、淡々とこなしていました。テストの復習は・・・あまり手が回りませんでしたが。

一方で、学校の説明会(WEB開催)が多数開催され、すぐに予約しておいたものが実施日となり、パソコンの前にかじりついていました。以前参加したところも、また違った形で話されていたり、保護者の声などを出してくれるところもあったり、大変参考になります。見れば見るほど、どの学校も魅力的に見えてしまいます(笑)。本当に中高一貫の私立って、なんて魅力的なんでしょう。

専用のノートを作っていっぱいメモして、夫や息子に見せたのですが、反応がうす~い。イライラがつのってしまいました。

そんなこんなで、対面は難しくても、実際にいろんな学校を見させていただきました。次々と企画してくれる塾に感謝です。ちなみに、早稲アカさん主催でも在籍しているかどうかは問わず参加できます。