サピ偏50くらいの中学受験

サピックス偏差値50=サピのボリュームゾーン

サピックス土特 勉強法(?)

サピックス6年の土特は前期と後期で位置づけが少し変わっています。

息子の通っていた校舎は比較的小規模だったので、クラスは志望校別というより事実上偏差値順でした。ただ、上位は男女が分かれていたようで、国語と算数の取り組みが少し違いました。

前期の土特は、いよいよ志望校対策だという気分が盛り上がりますが、まだまだ演習の初歩段階です。火曜と木曜の平常授業を経て、問題演習(アウトプット)中心の授業となりますので、やはり分野をしっかり定着させることが大切なんだろうな~と先生のお話を伺って感じました。

土曜日は午後からですので、午前中に「土特対策」をやります。つまり、
(1)理科と社会の知識問題
(2)算数の分野別プリント
です。

小テストのあるところは、ビビリの息子はやっていました。
それ以外はどうなんでしょう?実際は復習が必要なので、

(1)算数→Sプリントか駒東プリントの解き直し・分野別補充プリントの直し
(2)理科→指示された問題の演習と間違えた問題の直し
(3)社会→間違えた問題の直し

でした。あれ?国語は・・・ほぼやってませんでした(汗)。

面談で先生に「国語もやってくださいね~」と言われたのですが、結局ほぼ直しをやらないまま突破してしまいました。

算数 図形のプリントが効果的

土特の復習で最も重視していたのは、算数の「分野別補充プリント」です。図形問題が出ない学校はないので、これだけはやるようにしました。

①とにかく解き直す。書き込みがあって分かっても手を動かす。
②裏面をコピーし、日曜の夜か月曜にやる。
③2穴パンチで穴をあけ、表面を出して2穴リングファイルにとじる。

という流れでした。
最終局面でも、もう1周このプリントが数値変えなどで使われました。
それでも間違えるような問題は、コピーしてルーズリーフに貼って模試などに持たせました。

社会 赤シート対応のプリント

社会は解答の方に詳しい赤シート対応(答えがオレンジ色の文字になっている)プリントがありました。これをルーズリーフ用のパンチで穴をあけて、ルーズリーフのファイルにとじこんでおきました。

このプリントは最終的に結構な量になりますが、全体を見直したり、切り口を変えて復習できたりするので最高の参考書になったと思います。

息子も苦手分野だけ模試の時に抜いて持って行ったりしていました。

 

サピックスも6年2学期になると、ほとんど土特の存在感が薄れてきます。
クラスの子もちらほら休んでいる子が出ていたようです。我が家でも、NNの模試などで休んだりしました。ただ、基本的には出席していました。息子は今更ながらクラスダウンを恐れていたようですが(汗)。