サピ偏50くらいの中学受験

サピックス偏差値50=サピのボリュームゾーン

コロナ禍の学校説明会

6年生で親子の見学は時間的に困難

6年生にもなると学校説明会に子どもと参加する時間が無くなってしまいます。少しくらいは大丈夫かなと思っていましたが、さすがに無理でした。

サピックスの6年前半は、火曜・木曜・土曜の土特が基本パターンになっています。後半を経験すると余裕があるような印象ですが、渦中にあっては全然そんな気がしませんでした。日曜日は、テスト直しやら遅れた学習の取戻しやらで、完全にうまっていました。夫が日曜日の朝、散歩に連れて行って、喫茶店でモーニングを息子と食べていました・・・(時間もお金も余裕な感じで大丈夫?)。

説明会申し込みの争奪戦

コロナでオンラインの説明会が増えました。オンラインの場合、あまり定員を気にしなくても大丈夫ですが、それでも人気校の説明会はすぐに予約がうまっていきます。

対面の場合はコロナで人数制限をしている学校がほとんどなので、時間になるまでにサイトを開いてポチッとするというのを繰り返しました。

サピックス主催の場合は、マイページにログインしてから・・・などやり方が同じなので次第に慣れていきます。学校主催の場合、登録の方法が少し違うこともあり、戸惑うこともありました。

ネットに弱い私はまさに情弱。仕事中の夫に頼るわけにもいかず焦って操作をして間違ってしまったこともしばしば。しかしコロナ2年目にもなり慣れてきました。

第一志望以外全部第二志望

学校説明会を受ける方針は、とにかく少しでも可能性のあるところは訪問すること、としました。偏差値に関係なく、通える範囲の学校で日程などの組み方により受験可能性が残っているところは回りました。

偏差値が頭に残ってしまうのはありますが、あまり自己主張の強い息子でもなかったので、「第一志望以外全部第二志望」という気持ちを持つことにしました。

親だけでも訪問しておきたい

訪問すれば、やはりそれぞれ個性があり、いい学校さんばかりです。個人的には、男子でもミッション系や校舎が美しい学校にはうっとり。こんな環境で学ばせてあげたいと思いました。夫にどうだった?と聞かれると「良かった」と毎回答えてしまっていました。

いわゆる中堅校みたいなところは、説明も丁寧で、資料も充実、過去問もいただけるところもあります。我が家の机の引き出しには、各校でいただいたボールペンやシャーペンがいっぱい入っています(笑)。熱意にほだされてしまいます。

親だけ見学してもと思いますが、6年生は忙しく、さらにコロナもあってやむを得ないと思います。親だけでも見学して、もしもの受験に備えたいと考えたのでした。