早大学院中は入試に「面接」があります。
引っ込み思案の息子は、これが不安だったみたいでした。
上の子の時にも面接がある学校を複数受験しました。
女子校には多いみたいですね。
さて、早大学院の面接ですが、実はここ数年実施されていません。2022年2月の試験の際も実施されませんでした。
しかし、1月になってコロナが増加する中、ようやく面接中止が発表されましたので、それまでは面接する心づもりでした。
サピックスでは、面接の模試があります。もちろん有料です。
ほとんど女子が対象ですが、慶応附属志望者など、男子も一部対象があります。その学校に応じて面接をしてもらえます。早大学院の場合はグループ面接で親の参加は無いという形式です。わざわざ面接模試を受ける必要があるのかというところですが、サピックスは校舎によっては先生が簡単な指導をしてくれるところもあると耳にしましたが、基本的にそうした指導を受けることは無いので、とりあえず申し込むことにしました。
息子の通っていた校舎では、早大学院志望の子は2人くらいということでしたので、男子でも受ける人は少なかったようです。逆に当日面接模試を受けに行った同じ校舎の女子から、志望校がばれちゃったみたいなことを言っていました。
面接模試自体は、時間枠が指定されて、その時間に行きます。
服装は、早大学院は本当に「普段着」で大丈夫とのことですので、普段のまま行かせました。それが慶応とちがうところとか・・・?
教室には「自習するものを持ってくるように」という指示がわざわざありましたので、待機している教室で、算数の復習を進めたようです。
実際に教室で待機していると、グループで呼ばれて、本番同様の形式で面接が行われました。質問も志望動機や小学校生活など割と普通なことを聞かれたようです。息子なりには「受け答えはきちんとできた」とのことで、後日の結果もまあまあ問題無いという感じでした。
中学入試の面接は、基本的には合否の判断に直結しないと言われます。よっぽど集団生活が難しそうなお子さんを見分けるとか、そういうレベルの話かなと思っています。あまり焦ることは無いと主人にも言われましたが、やっぱり気になります。
本人にも、「きちんと話ができれば大丈夫」と伝えたものの、やっぱり心配そうでした。
ただ、面接中止が発表されると本当に喜んでいましたので、心配だったのかなと。
面接が中止だと、午後受験が確実にできますので受験校もいろいろ考えられるんですよね。