サピ偏50くらいの中学受験

サピックス偏差値50=サピのボリュームゾーン

6年サピックスの「授業点」

6年生になって、授業点が重視され、クラスの昇降に使われるようになりました。

授業点とは、5年まであまり意識していなかったのですが、授業内で行われる小テストや、授業中に実施する問題について配点が言い渡され、各自が記入して授業の最後に提出します。

息子も、マンスリーテストなどで上位クラスに上がった~と思ったら、授業点ですぐに下のクラスに戻ってしまっていました。

最初に6年生の授業点によるクラス替え運用について知った時は、「なんだそれ?」と思いました。そもそもサピックスは「復習主義」なのに、授業で「解いて」と言われた問題の点数でクラスが上下するなんて・・・予習が必要なのかと、ちょっと腹立たしく感じました。点数も先生が動向をみるために統計を取っているだけなんじゃないの?と勘ぐってみたり(ゴメンナサイ)。

 

息子は、意外にもクラス上下すること自体はすんなり受け入れてやっているようでした。

授業点は対策なんて取れませんが、ただ復習の小テスト(デイリーチェックなど)は、復習がものを言いますので、しっかりと点をとれるようにしておきたいものです。

ようやく6年生になる頃から、授業でやった問題の解き直し→デイリーサピックス→さらにその解き直しというサイクルが回り出してデイリーチェックがしっかり取れるようになり、成績が安定してきました。特に算数で。

 

当初は授業点システムに不満を持っていましたが、2学期のマンスリーテストでドボンをしても、授業点ですぐ戻れるようになったので、何とも・・・。とにかく実力どおりなんですね。幸い小規模校だったので、先生が変わらず、指導方法も同じなので助かりました。

もっとも、サピックスのすごさはカリキュラム(テキスト)だと思うので、どの先生が教えてもほとんど差が無いのかもしれないと、現時点では感じています。