4月はマンスリーテストに続けて、いよいよ「第1回志望校判定サピックスオープン」を受けることになりました。
6年生になると、社会の公民分野以外は全ての範囲が学習済みという状況です。マンスリーテストは、試験範囲が設定されているようなイメージですが、一般的に入試に向けた模試という位置づけになってくると思います。
さて、今回のテストですが、受けるのもお弁当持ちで1日がかりです。
なぜかというと、午前はわりと普通の「Aタイプ」という試験を受け、午後は記述中心の「Bタイプ」という試験を受けます。そこで、我が子はどちらに向いているのかなというのも診断できるというものです。
結果は・・・惨敗でした。
後半の記述はつかれてしまったとのことで、なんとBタイプは偏差値39!だからといってAタイプも偏差値46!A+B合計で43・・・。
成績を見て、あら~やばいわ・・・と思ったものの、子供には「まぁ、よく分からないテストだね」とごまかしました。
受験を終えてみて、結果論的ですがうちの息子の場合はほとんど参考になりませんでした。記述で良かったところもありましたが、配点や問題数も増えたとはいえ限られています。このテストで本当にどちらのタイプが向いているのかは判断しにくいかなと思いました。試験の設定や目的は合理的だと思いますが。
しかも復習しにくいし。
サピ編50くらいの子にとっては、この時期にこのテストを受けてみるより、普通の模試を受けていた方がいいのでは?と思いました。もちろん第2回も受けましたが、やはり御三家層向けなのではと感じました。
気持ち的には、少なからず志望校選びに影響し、この時第一志望は2月1日の本郷中に大きく傾きました。塾の先生は「まだまだ分かりませんから、まだ(偏差値56の)早大学院にしておきましょう」とのこと。本当か~と思ってましたが。