サピ偏50くらいの中学受験

サピックス偏差値50=サピのボリュームゾーン

NN元旦模試の振替受験

1月1日の模試をオンラインで振替

1月1日はテンションが上がらなかった(全日のサピックスの特訓で疲れていた)息子は、いよいよ覚悟を決めて1月7日の振替を受講することになりました。もちろんオンラインですが。

 

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最後の最後でNNに申し込んだ我が家ですが、1か月だけ(5回だけ)受講してサピックスと併用という形になりました。小学校もほぼ休むことも覚悟しましたし、いよいよ文字通り追い込みです。

幸い息子はある意味マイペースなので、スケジュール通り予定をこなしていく感じです。そこに新たなNN講座なので、先生も含めてどんな感じか期待と不安での受講初日となりました。

オンライン生=外部生?

さて、袋に封をされた教材を用意して、ズームをスタンバイしていると、続々とオンラインで入ってくる子たちが現れます。教室名も表示させますが、ウチはオンライン校という無所属みたいな表示になります。他のオンライン生もほぼそんな感じなので、早稲アカ生でオンライン受講はほぼいないみたいです。

画面からは教室の様子も少し分かります。対面と併用で行うスタイルです。
早速授業というかテストの用意になるのですが、オンラインの生徒さんで、試験問題の用意を手間取っている人がいるようで開始時間が少し遅れました。

その前に参加者の点呼などがあり、息子も緊張感をもって臨んでいるようでした。早稲アカでは基本的に名前を呼び捨てする体育会系ということですが、サピックスでも男子は呼び捨てにする先生も多いので、あまり違和感は無かったみたいです。

さて、開封して、対面組と一緒にテストスタートです。自室からPCのズームを通じて試験を受けていました。午前中に4科目終了です。オンライン生は外様組みたいな感じでしたが、サピックス生も多いんだろうな、と思って勝手に親近感を持っていました。

授業テンポはゆっくりめ

お昼に居間で食事を用意していると、息子は「う~ん普通」という感じでした。ただ、過去問を解くより集中して出来たし、4科目まとめて出来たのは良かったみたいです(普段は3科目くらいで午前を終える場合が・・・)。家で食事をするのもリラックスしていたみたいです。

試験を終えたら、すぐに早稲アカのシステムを使って解答用紙をアップします。その際に少しシステム的なトラブルがあり、うまくアップできませんでした。個人的にちょっと落ち込みましたが、早稲アカのスタッフの方が親切に対応してくれて事なきを得ました。

午後は解説授業です。重要な問題を先生が解説してくれます。この時は、算数・理科は同じ先生だったとのこと。

息子に言わせると、サピックスは休み時間も無く、授業のテンポも速いので、NNの授業はちょっと間延びしたような気がしたそうです。へーと思いながらも、サピックスの授業スピードってそんなに速いんだと今更ながら思いました。塾に合う合わないというのもあると思いますし、5年生の頃に息子がほぼ算数を理解しないで帰ってきていたのも、その時は塾のやり方と息子のペースが合っていなかったんだろうなと思います。

家庭学習が重要なのも分かりますが、確かにサピックスの授業は濃密なのかもしれません。子どもは慣れてしまっているようでしたが、私は個人的には休み時間とかで一息ついたり友達とおしゃべりしたいタイプなので、私にはサピは合わなそうです(どうでもいいですが)。

優秀者の発表も

さて、解説授業が終わるとNN名物成績発表?です。採点済みの答案用紙は早稲アカのシステムに掲載されます。この辺のシステム活用度がすごいです。

なお、優秀者が先生から発表されていましたが、みなオンライン生でした。息子もいい線行っていたみたいで、合格可能性も60%でした。ちょっとほっとしました。

優秀者の子はコメントを求められ、勉強法などをコメントしていたようです。勉強法や現状を共有するのはいい試みですね。

実は、5本勝負の成績発表は元旦模試だけでした。オンラインの振替組だったせいかもしれませんが、あとは特に発表も無く終わりました。

そんな感じで終わった「はじめてのNN」でしたが、少し早稲アカの雰囲気を感じつつ、時間がかかりながらも集中してそっくり問題に取り組めるのは、得点はともかくいい練習になったと思います。